スタッフブログ

外国人旅行者向け消費税免税制度拡充

平成28年度税制改正において、 外国人旅行者向けの消費税免税制度が拡充致します。   まずは、免税対象金額の引き下げです。 以前まで、一般物品について、免税の対象となる最低購入金額が 10,000円超でしたが、5,000円以上に引き下げられました。 消耗品に対しても5,000円超から5,000円以上に引き下げられます。   また、海外直送の手続きが簡素化され、 免税購入物品を免税店から海外の自宅等へ直送する場合、 パスポートの提示だけで免税を受けられることが可能となります。   その他、免税手続カウンター制度の利便性向上ということで、 ショッピングセンター等(商店…

もっと見る

配偶者の産休育休に際しての所得控除等について

このご時世、共働きの方も多いかと思います。 バタバタと忙しい時期にはなってきてはおりますが、 奥様が産休育休にはいられる方は是非確認いただきたいところとなっております。   今年平成28年度に勤務した月数が数か月となり、 年収にすると141万円未満に収まりそうな方は 旦那様の年末調整時に配偶者控除もしくは配偶者特別控除がうけられます。 103万円以内であれば所得税上38万円住民税上33万円の配偶者控除がうけられ、 それを超えますと所得に応じて控除される金額が減額されます。 141万円未満になりますと、少しでも減税できますので、 是非旦那様の年末調整時に申請いただけたらと思います。 &…

もっと見る

義援金に対する取扱いについて

熊本県で地震が起こってから1週間以上が経ちました。   まだまだ混乱が続いており、物資の配布格差が   広がっています。   手助けをしたいと思っている人も多いでしょう。   思いやりの心とお金を天秤にかけてはいけませんが、   個人や法人が義援金を寄付した場合どうなるのか?と   思っておられる方もおられると思います。   この義援金ですが、支払うと寄付金控除の対象になるものが   あるのはご存じでしょうか?   個人の方が熊本県・大分県下の災害対策本部、または   日本赤十字社の義援金口座に…

もっと見る

消費税の課税・非課税・不課税

年明けからよく聞くようになった日銀のマイナス金利政策の影響が ジワリと私たちにも訪れています。 大手銀行では普通預金の金利を0.001%まで引き下げ、 住宅ローンの金利も一部引き下げられたものもあります。 これらの金利の低下は銀行の収益を圧迫していますので、 いずれ、振込手数料などが値上げされるのではないかと言われています。   ところで、金利や手数料等については毎日の経済取引の中で多く発生するものですが、 これらに伴う消費税の判定はどうなるのでしょうか。   消費税法では国内において事業者が行った資産の譲渡等には消費税が 課されることになっています。これは、銀行との取引で…

もっと見る

3月決算法人の簡易課税制度の改正点にご注意を!

平成27年4月1日以後開始する課税期間から簡易課税制度のみなし仕入率が変更になります。 皆様既にご存じとは思いますが、この改正は平成26年度の税制改正ですので、 お忘れの方もおられるかもしれまんので、特に今年の3月決算の法人から注意が必要です。     改正内容は、金融業・保険業を第四種事業から第五種事業に変更と 不動産業を第五種事業から第六種事業(新設:みなし仕入率 40%)に変更するというものです。 さらに気を付けるべきは、この改正には経過措置があることも忘れてはいけません。 ここでの経過措置とは、改正前のみなし仕入率を適用するというものです。   &nbsp…

もっと見る

記帳代行のすすめ

最近、クラウド会計が流行となっておりますが、 税理士報酬を抑えたい!!という方は、 必ずしも自社でクラウド会計を入力して、 決算だけ税理士へ依頼し費用を抑えられるかどうかというと そうでもなさそうです。   クラウド会計のメリットは税理士費用を抑えるだけではなく、 リアルタイムで社長様が損益を把握できるところにありますが、 しかしながら、ある程度の経理の知識がないと うまく入力できていない方もおられ、 正確な損益が見えず決算時にあわてるケースも多くみられます。   そんな方には、記帳代行コースをお勧めいたします。 うまくいけばソフト使用料と税理士への記帳代行の費用が 同じく…

もっと見る

土地建物取得時の注意点

土地を取得した場合の取得価格は、 原則て押して土地本体の価格と購入付随費用の合計金額が取得価格となります。   ただし、建物という名の古家付きの土地を購入し、 取得後おおむね1年以内にその古家を取り壊し、 新たなビルを建設した場合には注意が必要です。   例えばこのようなケースの場合はどうなるでしょうか。   ①土地を1,000万円、建物(古家)を500万円という契約で 1,500万円の古家付き土地を購入 ②おおむね1年以内にこの建物(古家)を取壊し、 取壊し費用100万円を支払い、新たに建物を建設   一見すると、建物500万円は取り壊されていますので…

もっと見る

アーカイブ

CONTACT

「ホームページを見た」と言っていただくと、
スムーズに対応させていただきます。