スタッフブログ

厚生年金の加入

2015年12月の厚生労働省の発表によると、厚生年金の加入資格があるにもかかわらず、   国民年金に加入したままの人は全国で200万人と推計されています。   この状況を受け、政府は対策に本腰を入れる考えを示しました。   すべての法人事業所や飲食業などを除く従業員が常に5人以上いる個人事業所は、   厚生年金に加入しなければなりません。   また、正社員だけでなく労働時間や日数が社員の4分の3以上のパート、アルバイトも   加入の対象となります。   厚生年金は、国民年金よりも受け取る年金が多くなりますが、   …

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公益法人における遊休財産額の保有の制限

公益法人が公益目的事業のために取得、形成した財産が、   法人内部で死蔵されることなく、速やかに公益目的事業に使用されるよう、   事業に現に使用されておらず、使用の見込みもない財産の額について、   保有可能な上限額を設けられています。     遊休財産額とは、公益目的事業又は収益事業   その他の業務若しくは活動のために現に使用されておらず、   かつ、引き続きこれらのために使用されることが見込まれない財産の合計額のことをいいます。   遊休財産額の保有の制限とは、公益法人の各事業年度の末日における遊休財産額が…

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消費税増税前に。。。

個人的なことになるのですが、先日、家の家電の買い替えの話になりました。   住んで15年程になるのですが、ほとんどの家電が現役です。   壊れないとなかなかタイミングがつかめないままで、   「古いから節電したい」「でも増税後すぐこわれても困る」と思いながらも、   結局電気屋さんに見積だけとってもらうだけでなかなか買う踏ん切りがつかず、   そのままです。   白物家電は大きな買い物ですし、長期間使うものなので悩みます。   29年4月には消費税が10%になるので、そうなる前には買いたいとは思っています。   い…

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税制改正

昨年末に平成28年度の税制改正大綱がまとまりました。     本年度は、何と言っても消費税の軽減税率がメインですが、   その他の項目としては、法人税実効税率も現行の34.62%から平成27年度に32.11%   さらに平成28年度は31.33%と引き下げられる。   一方、生産性向上設備投資促進税制の廃止、   建物付属設備の減価償却方法が定額法のみとなるなど、   償却費の拡大路線から一転して縮小路線への転換の兆しが見えつつあります。   また、地方税においては、外形標準課税の拡大があります。   対…

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給与所得控除について

新年あけましておめでとうございます。   本年もどうぞよろしくおねがいいたします。     新年第一回目のブログとなりますが、   さっそく、本年一月より高収入の会社員等を   対象とした増税が始まります。     給与所得者の必要経費とみなして   所得税と住民税の課税額を減らす給与所得控除を   2段階で縮小となります。     控除額は年収が上がると増え、   平成27年まででは年収1500万円を上回ると245万円で頭打ちとなり、   本年28年では年収120…

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【マイナンバー】一部でもNG

とある焼肉店が、マイナンバーに   「1129(イイニク)」や「2929(ニクニク)」、「4129(ヨイニク)」、「29(ニク)」等、   肉を連想する数字が含まれていれば、ステーキを無料で提供するなどのサービスを始めましたが、   内閣官房から自粛を求められ、店側も応じた、というニュースが先月報じられていました。   番号を確認する方法として、数字4桁分だけ穴を空けたシートを準備していたとのことですが、   マイナンバー法では、勤務先や行政機関の事務処理に必要な場合などを除いて、   番号の提示を求めることは禁止されています。 &n…

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給与として課税するものされるもの

会社が従業員に対して、事業に関連のある資格の講習費用等を支給した時、   一定の場合に該当すれば給与として課税せず、源泉徴収する必要はありません。     給与として課税の対象とならないものは、   使用者が自己の業務遂行上の必要に基づき、   従業員に対して職務に直接必要な技術や知識の習得、   免許や資格取得のための研修会、講習会等の出席費用などとして支給したもので、   適正と認められるものとされます。   適正であるか否かは、その知識などの取得などによって   個人に帰属する利益や事業関連性、習得…

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