先日、国税庁が最近1年間に実施した税務調査の結果を公表しました。 所得税に関しては申告を全くしていない、いわゆる無申告者が前年に比べ約26%も増加し、 1件あたりの申告漏れの所得金額は1,867万円となり、過去最高の金額となったようです。 マイナンバー制度導入により、この無申告者のあぶりだしが進むことが想定されますが、 最近の傾向として国税庁は富裕層や海外取引の調査も無申告事案と共に重点的に調査しているようです。 前年までは国税通則法の改正で事務量が増えた影響で調査件数が減っていましたが、 増加に転じることとなりました。 弊社にお問い合わせ頂くお客様でも、 たまに「今まで事業規模が小さか…