年明けからよく聞くようになった日銀のマイナス金利政策の影響が ジワリと私たちにも訪れています。 大手銀行では普通預金の金利を0.001%まで引き下げ、 住宅ローンの金利も一部引き下げられたものもあります。 これらの金利の低下は銀行の収益を圧迫していますので、 いずれ、振込手数料などが値上げされるのではないかと言われています。 ところで、金利や手数料等については毎日の経済取引の中で多く発生するものですが、 これらに伴う消費税の判定はどうなるのでしょうか。 消費税法では国内において事業者が行った資産の譲渡等には消費税が 課されることになっています。これは、銀行との取引で…