確定給付企業年金制度は、多くの企業で導入されています。 企業が拠出した資金を外部で運用から給付等までを管理し、 勤労者に対し計画的に給付を行うことができることからも、 業績等によって給付額の変動がある拠出型と比べて、 加入者にとってはメリットの高い制度となっております。 企業が拠出する掛金は、法人税法上損金算入が可能ですが、 中には加入者との同意の上、加入者が掛金を拠出する場合もあるようです。 ただし、加入者による拠出額は全体の1/2を超えないこととなっています。 すなわち、事業主の拠出額を超えない額が限度となります。 加入者が拠出した分については、平成23年12月31日以前の契…