ここ数年で急激にスマホ決済アプリが使えるお店が増えましたね。
現金やクレジットカードよりも速やかに決済ができ、ポイント還元率も良く、
便利でお得な決済方法なので利用される方も多いと思います。
令和2年度から地方税においてスマートフォンの決済アプリを利用しての納税が可能になったことはご存じでしょうか?
わざわざ銀行やコンビニエンスストアへ支払いに行かなくても、スマートフォンの決済アプリとバーコード納付書さえあれば簡単に支払いをすることができます。
地方自治体によっては対応していない場合もありますが、住民税、固定資産税、自動車税などが対象となっています。
決済アプリを利用しての納税のデメリットとしては、領収書が発行できないことです。
税制上ではアプリ上の決済履歴があれば紙の領収書は不要となっていますが、
経理処理に際し、どうしても紙の領収書が必要な方は金融機関やコンビニエンスストアでの支払いをお勧めします。
デメリットもありますが、コロナ禍で人との接触をしなくても税金の支払いができるのは非常に便利ですので、ぜひ皆様もご活用ください。