大阪市は無料対話アプリ「LINE」の決済サービスLINE Pay を使った市税の納付が12月14日からできるようになると発表しました。納付率アップが目的で自治体が納税に同サービスを導入するのは大阪市が全国初になるようです。来年1月には神奈川県でも導入予定です。
LINE Pay には、公共料金や通信販売などの請求書上に印刷されたバーコードをスマートフォンで読み込むことにより、いつでも料金の支払いができる「請求書支払い」機能が備わっています。将来のキャッシュレス・ウォレットレス社会を見据え、今回、電算システムが行う収納代行サービスを通じ、大阪市の発行する納付書の支払いをLINE Pay 請求書支払いで行えるようになります。
対応する納付書は個人市・府民税(普通徴収)、(特別徴収)、固定資産税・都市計画税(土地・家屋)、固定資産税(償却資産)、軽自動車税、法人市民税、事業所税、市たばこ税、入湯税です。
利用者はサービスに登録した上で、コンビニ支払い用の5万円未満の納付書に記載されたバーコードをスマートフォンで読み取り、決済することになり、手数料の負担はありません。
国税・地方税でもクレジット納付ができるようになっています。資金繰りなどお困りのことがありましたら、税理士法人優和までお問い合わせください。