金融庁が銀行の平日休みを可能にする規制緩和を検討しています。
近年はネットバンキングの普及もあり、銀行店舗への来客数は減少傾向にあります。経費削減のため過疎地の店舗を統廃合する動きも出ており、店舗を維持するための議論が行われるようです。銀行の休業日は、銀行施工令などで原則として土日祝日・年末年始に限定すると定められています。銀行が自由に休めば、預金の引き出しや決済などに不便が生じるからです。顧客にとってはデメリットも考えられることから、顧客が少ない店舗に限定するなど条件を厳しくする方針とのことです。
年内の関連法令改正を目指しているようなので、皆様も続報を是非ご覧になってみてください。