普段、納税証明書が必要になる場面というのはなかなかありませんが、突然、必要になった時のために便利な請求方法をご紹介したいと思います。
- 電子納税証明書(PDFデータ)
お手持ちのパソコンからe-Taxを用いて請求から受け取りまで簡単な操作で請求可能です。
税務署窓口に行く必要がなく、PDFファイルで受け取ることができ、何度でもお使いいただけます。
印刷が何枚でも可能なので複数枚必要な時には必要な分だけ発行可能です。
1税目×1年度 1枚当たり370円の手数料が必要になりますが、便利な請求方法です。
- オンライン請求(書面)
e-Taxより納税証明書請求データを作成、交付請求をし、書面の納税証明書を税務署窓口で受取り、もしくは郵送で受取ることができます。
メリットとしては、窓口で直接請求すると手数料が400円ですが、370円になります。
また、窓口で書面請求するよりも短い時間で受け取りができるようです。
デメリットとしては、郵送受取になると簡易書留での受け取りになりますので、上記の手数料プラス郵送代がかかってしまいます。
2つの請求方法をご紹介しましたが、電子納税証明書での請求が1番簡単に、費用を抑えて請求することができます。
納税証明書を請求する機会がありましたら、ぜひ電子納税証明書での請求をお試しください。
請求方法についての詳細はe-Taxホームページをご覧ください。
税理士法人優和では様々な税務相談に応じておりますので、お気軽にお問合せください。