日本の年金制度は3つの年金から構成されています。
三階建てと言われていますが。
一階部分 国民年金
二階部分 厚生年金・国民年金基金
三階部分 確定給付企業年金・確定拠出年金
最近ⅰDeCo(イデコ)という言葉を聞くことがありますが、これは従来からあった
三階部分の確定拠出年金について今年の改正で今までは限られた人に加入資格がありましたが
その幅が大きく開かれて20歳以上60歳未満のほとんどの人が加入できるようになりました。
これが個人型確定拠出年金ⅰDeCo(イデコ)です。
公的な年金だけでは老後の生活が心配という方にオススメされる自分で年金を増やす制度になっています。
このⅰDeCo(イデコ)のメリットで税制上下記のようなものがあります。
・掛金が全額所得控除になる
…所得税と住民税の軽減効果があり、例えば毎月1万円ずつ積み立てた場合
税率20%とすると年間24,000円の節税効果。
・ 運用益は非課税で受け取る時も税制優遇あり
…運用で得た利益や利息に対して税金はかからず、積み立てた資産を60歳以降に
一時金または年金として受取る時も税金計算上の控除が受けられる。
老後の生活に不安があるという方には、それまでの税金を節約してより良い生活をおくるため
将来の備えとして役立つ制度で注目されています。
加入には金融機関を通して行われているため、そのご紹介や合わせて税についての
ご相談もさせていただけますので、ご興味のある方は当事務所まで連絡お待ちしております。