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豊かな森を育てる府民税

最近、何十年に一度の水害に見舞われることも多く、

流木となり河川をふさぐ可能性のある木の整備が

必要になってきます。しかしながら、木材価格の

低迷や山村の高齢化による担い手の減少のため、

放置される森林が増えているのが現状です。

 

そこで、京都府は府民の生活の安心・安全を確保

するうえで森林の持つ多面的機能を維持することが

重要と考え、平成28年4月から「豊かな森を育てる

府民税」を導入し、「森林の整備・保全」と「森林

資源の循環利用と森林の多様な重要性についての

府民理解の促進」のための取り組みが実施されます。

 

具体的な取り組みですが、平成28年1月1日現在に

京都府内に住所がある人が、年間600円を個人の

府民税均等割りに上乗せして納めることになり、

平成28年度分から課税対象となります。

この財源をもとに森林の保全を進めるようです。

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