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個人型確定拠出年金で節税対策

個人型確定拠出年金はご存じでしょうか??

老後資金の備えのために資産運用しながら

節税のメリットもあるというのが確定拠出年金です。

企業型確定拠出年金は知られていますが、

個人型確定拠出年金はメリットの割にその存在があまり知られていません。

個人型確定拠出年金は掛金が全額所得控除の対象となり、

税負担軽減の効果があります。

さらに運用益が非課税になるメリットもあります。

NISAも運用益(譲渡益)は非課税ですが、

NISAの場合、売却は1回限りです。

個人型確定拠出年金は何度売買を繰り返しても非課税です。

受取時にも税制優遇があり、

一括でもらえば退職所得控除、年金形式でもらえば公的年金控除を受けることができます。

一方、デメリットとしては、あくまで「年金」ですので60歳までは原則解約不可です。

また、確定拠出型ですので年金が増えるも減るも全て自己責任の商品です。

あとは、口座管理手数料がかかりますが節税メリットと比べると小さなものです。

しかし、これらのデメリットを差し引いても税制上メリットがある制度です。

老後資金を準備しておきたいという意識が高い方には魅力的な制度かも知れません。

公的年金だけでは将来が不安な方も多いと思います。

そういった意味でも個人型確定拠出年金の利用の検討をしてみると良いでしょう。

法改正で2017年からは自営業者、サラリーマン、公務員、専業主婦を問わず

利用ができるようになり利用者は増加していくことと思われます。

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