税理士業界では繁忙期と言われる個人確定申告や3月決算法人申告のある2025年上半期が終了し、
ホッとする時期になりました。
最近気になっているのがDX化という言葉です。なかなか忙しい時には「先々に手間をかけない
ための手間」の時間が取れず目の前の仕事をこなす日々になってしましますが、先日に
業務デジタル化フォーラムに参加してDX関連出展を回ってみました。そこでは業務と
デジタルをどう融合させて新しい価値を生み出すかというデモンストレーションが
行われており、これからの新しい時代に触れることができました。
今後はそれらの技術と我々のサービスを組み合わせて、お客様に新しい価値を届けできるように
励んでいきます。
今年3月24日からマイナ免許証が運用開始され、現行の保険証も今年12月2日よりマイナ保険証へ
一本化されます。
新しい技術ではトラブルは付き物ですが、確実にマイナンバーカードによる行政サービスが
進んでいます。私も個人確定申告では紙提出からe-Tax提出にするときには抵抗がありましたが
お客様からの相談に対応するためにと始めましたが、それ以降はやはり便利なスマホと
マイナンバーカードを使ったe-Tax提出になりました。
私の周りでは今まで税理士に頼んでいた簡単な確定申告はe-Tax提出で自分自身でされる方が
増えてきました。マイナンバーとスマホをお持ちでしたら確定申告を一度試してみては
いかがでしょう。
もし不動産を今年売却されたとか特殊な事情がありましたらe-Tax提出は難しいかも
しれませんので税理士法人優和にご相談いただければと思います。
夏の時期は繁忙期が終わって時間にゆとりがありますので、ゆっくりと来年の申告に向けた
早いご相談をお勧め致します。
税理士法人優和京都本部 加藤