今年もあと1カ月を切りました。
この時期になると、ふるさと納税をどこにしようか(何を貰おうか)と考えます。
ここ10年で飛躍的に受入額を増加させている「ふるさと納税」ですが、今年の10月より「募集に要する費用」を寄付金受入額の5割以下とするルールの厳格化により、従来と同じ返礼品を貰おうと思っても寄付金額の引き上げとなる可能税があります。
それでもやはり仕組みとしての寄付金額から2,000円を差し引いた金額が税金から控除され、実質2,000円の自己負担で各地の返礼品を受け取れる制度には魅力があります。
ただし、ふるさと納税制度の活用には注意が必要です。控除される税金には上限があるため、ふるさと納税をやりすぎると思わぬ出費となってしまいます。
私自身も今年の収入に応じた、ふるさと納税する金額を慎重に計算しています。
収入がお勤めの給料だけならば「ふるさと納税ポータルサイト」などを活用して、適正な寄付金額を計算することができますが、ご商売をされている場合は儲けにより控除される税金の上限が大きく変わるため計算は難しいです。
税理士法人優和では確定申告も含め様々なご相談に対応しておりますので、税金や補助金についてお困りの方はお気軽にご相談いただければと思います。