平成30年度補正ものづくり補助金において、補助金が交付されるまでのつなぎ資金の調達方法の一つとしてPOファイナンスが運用されることになりました。
このPOファイナンスは、Tranzax株式会社による支援で、ものづくり補助金の交付決定を受けた事業者が交付決定された補助金を電子記録債権として登録し、この電子記録債権を金融機関へ担保として譲渡することを可能とする金融支援です。
これにより、ものづくり補助金の採択事業者は、補助金交付までのつなぎ資金の調達がさらにしやすくになりました。
交付決定により生じる補助金を受ける権利は、法定安全性とその存在の明確性が高まるため、金融機関としても担保価値が非常に高いというメリットがあります。
現在の提携金融機関は、商工中金と3件の信用金庫だけのため、運用が限定されていますが今後この運用は増加する見通しです。
税理士法人優和では、認定支援機関として、ものづくり補助金の申請支援に留まらず、つなぎ資金の支援まで貴社のバックオフィス全体の支援を実施しております。
ご興味の方はお気軽にお問合せ下さい。