一般財団法人 梅原記念財団-税理士は京都中京区の税理士法人優和 京都本部へ

一般財団法人 梅原記念財団

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〒606-8255

京都市左京区北白川西瀬ノ内町17番地2

 

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代表理事 梅原賢一郎 様

(京都造形芸術大学教授)

 

  

  一般財団法人梅原記念財団の代表理事でいらっしゃる梅原賢一郎様にお話をお伺いいたしました。

◆ごあいさつ

梅原記念財団・代表理事の梅原賢一郎と申します。当財団は2014年に設立された一般財団法人です。設立から三年になろうとしていますが、助走にことのほか時間をとったようで、本格的な活動はこれからです。よろしくお願いいたします。

財団設立の目的は、「芸術・哲学の研究とそれを通じた社会貢献」です。当財団は京都に設立されたのですが、この地を凸面ととらえて、そこを中心にそこにある<文化財>を周囲へと発信していくというよりも、むしろ、この地を凹面ととらえて、周囲から集まるあまたの知的文化的情報を受信し、既知のものもふくめて、そのアマルガム的な堆積物のなかから、今後のさまざまな方向を模索していこうと考えています。口幅ったいいいかたですが、「世界を京都で考える」ということです。「哲学的な土壌の京都での再生」ということでもあります。

 

 

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さて、財団の直接的な活動からは離れて、日頃、考えていますことを一つお話させていただきたいと思います。私は、常々、「日本文化における<芸>の三つの形態」のことを考えています。ここでの<芸>とは、「感覚的なものを通じて、人々を楽しませたり、人々を慰めたり、ときには、人々を非日常的な世界へと誘うであろう、技芸の総体」のことです。三つの形態とは、①アート、②芸道・芸能、③祭り・年中行事、です。三者ともに、なにかしらの感覚を介した文化的営為であることにはかわりません。

そのうち、アートは、明治時代にヨーロッパから導入された<芸>です。形容詞を冠していいなおしますと、「ファイン・アート(fine art)」です。その典型的な形式は、絵画と音楽です。ヨーロッパの近代は、「絵画は視覚的対象物として、音楽は聴覚的対象物として、純粋に鑑賞する」という美学を成立させました。美術館やコンサートホールは、それらの態度が遂行されるであろうための専用の施設ということができます。

芸道・芸能は、もちろん、それ以前からあった<芸>です。具体的には、茶道や能楽です。それらは、おおかた、千利休や世阿弥という天才によって、中世から近代にかけて、師資相承の様式美として確立されました。「佗茶」であり「夢幻能」です。

201311 690祭り・年中行事は、不可視のカミや死者にかかわる、経年の形の変化は当然のこととしても、その命脈は太古にまでさかのぼりうる<芸>のことです。柳田國男は日本の祭りに不可欠な要素として、<供物>と<木を立てる>をあげましたが、見えないカミや死者になにか食物を供え、それを一緒にいただく(神人共食)。また、木を立てて、見えないものをそこによりつかせる(依代としての木)。さまざまな工夫のもと、人類は太古から見えないものと交通してきたということができます。<供物>や<木を立てる>ばかりではありません。まだまだいろいろな工夫があり、日本には、いろいろな祭りがあります。お湯を用いた祭り、ひたすら憑依へと傾斜していく烈しく舞う祭り、宇宙の原理をなぞるようにして演じられる祭りなど。

 

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私は、いま、<芸>の文化を全体として把握するとき、これらの三つの形態の<芸>の共立が重要だと考えています。それらは、いわば出自を異にする<芸>ですが、あまりそのことを自覚的にとらえられることはないように思います。それらの<芸>のあいだで、しらずしらず、排他的になっていたり、優劣の関係がつけられたりはしていないでしょうか。また、あまりにも安易に、それらの<芸>のあいだで、統合や癒着がなされてはいないでしょうか。

 

 

 

最後に、財団にもどります。当財団では、芸術や文化にまつわるいろいろな問題を考えていきたいと思っています。一つに収斂するような解答はないでしょう。冒頭にも述べましたように、幅広い哲学的な土壌のなかから、ひとつひとつ思考を紡ぎだしていきたいと思っています。

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梅原様、貴重なお話を聞かせていただき誠にありがとうございました!


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